3 断熱・気密にこだわる

木と羊毛に包まれる、暖かく優しいところ

見えなくなっても感じていたい素材

目を閉じると感じられる、木と羊毛

 

①ハイブリットなダブル断熱

 

 高断熱の住まいを実現するため、TOCORONでは「ダブル断熱工法」を採用しています。まず先にボード状の高性能断熱材で建物をすっぽりと隙間なく覆うことで断熱欠損を防ぎ、外気から住まいをしっかりガード。壁の内部の結露防止効果が高いため、構造材が湿気にさらされず、建物の耐久性も格段に向上します。その上で、内部の壁に調湿効果もある羊毛断熱材を柱と柱、外壁に接する壁に全て敷き詰めていきます。断熱材の施工時に現場にご見学頂くと、真冬でも本当に暖かそうな羊毛断熱材は見て触ることができ、白くてかわいい羊毛と無垢材に守られている事を、建物の完成後も思い出させてくれます。

②無垢材を包み込む防湿気密層

 気密性能を高めるためにボード状の外断熱の内側に、べーパーバリア(防湿気密材)を施工します。室内への湿気の侵入を防ぐとともに、柱の外側に施工することは、骨組みが湿気にさらされず、構造躯体の耐久性も末永く向上します。べーパーバリアに併せて、TOCORONで採用しているボード状の外張り断熱材は水密性と気密性も高く、適切に施工する事により補助的な気密層としても効果があります。全館空調で必要なC値0.5以下(隙間相当面積)と言われている、隙間の無い住まいを安定して建築しています。

③湿気から家を守る外壁通気層

 

 湿度の高い日本では、外壁内の通気層が重要です。室内と室外の温度差による結露が発生しやすい外壁内部に通気層を設けて熱を屋根から排出、断熱性能や構造性能を守り建物の耐久性を向上させます。もう一つ住まいに良い影響があります。外壁と断熱材の間に通気層を設ける事で、計算では測れないですが、壁に影響する夏の強い西日・冬の冷たい冷風などからの断熱材への影響を減らす事ができて省エネにも役立ちます。

④高気密高断熱×無垢材に蓄熱

 

 TOCORONでは木の事を真剣に考えた「高気密高断熱」を施工することで、もう一つの効果が表れます。今の日本で行われている住宅用のエネルギー計算では部材の蓄熱性は、計算結果に反映されていない場合が多くありますが、断熱先進国のドイツ等では計算され数値化されています。熱しにくく冷めにくい特性を持つ無垢材をふんだんに使い、断熱性の高いボード状断熱材で、骨太木材を外側から包むことで、木材に蓄熱した熱を外に逃がさず、住まいの中の環境に役立つ効果を叶えてくれます。ログハウスのような木の温もりを感じる事ができる理由です。